Taco.ex.machinaの想うがまま日記

おもしろき こともなき世を おもしろく

【極秘書類 ②–2】〜いかなる状況でも絶対的な自信を持つには〜

〜【極秘書類 ②–1】からの続き〜

 

異なるストレス

日々、2つのタイプのストレスに耐えています。

1. 1つめのタイプは内的ストレスです。教育に由来し、幼少期から深く根付いていて、いくつかの行動においては、疲労感をもたらします。

例えば何かをする際に義務と感じているか、逆にする権利があるとは感じないとしましょう。このテーマに関してはレッスン05、交流分析 (TA : Transactional Analysis) の交流と交錯で話をしました。両親の無意識もしくは意識的な要求を満たすために人生を費やしている人は、完全に個人的な成果を発展できませんし、平安を得ることもできません。

スローガンが「もし私たちが何もしなければ世界はどうなるか。」である家族があったと仮定しましょう。この家族では父が子供に無意識 に「君は楽しむな、欲求を持つな。」という指令を与えています。

母は「私たちを見捨てるな、独立するな。」という指令と、その反対に「気が利くようになれ。」という指令を子供に出しています。母自身が近所で職を失ったばかりの哀れな次郎君に食べ物を届けています。 このこと全てが理由で、子供は家の外では作業で細かなところにまで気を使うのは好きにならない、他人の面倒は見る、自分は何にもふさわしくない、まず他人を優先と決めました。この子供が35歳になったらどうなるか想像できます。未婚で、看護婦または介護師で、礼儀正しいでしょう。毎週末に父か母を訪ねます。

母は近所で必要な人に食べ物を届けています。いい歳なのに歩いて、重いのを一人で車もなく。。。

確認できる通り、子供は自分の目的を達成してませんし、裕福でも平安でもありません。彼女は交流分析 (TA : Transactional Analysis) で呼ばれるところの、敗者のシナリオの中にいます。つまり、自分に正直な方法で個性を表現するに至っています。現在を生きていますが、 過去の記憶、または未来の希望と結びついています。他の人を非難して言い訳ばっかりになっています。

しばしば次のような文言を使います。「もし~さえ、もしお金さえあれば、もし~したら、もし。」彼女はコメディアン、おとぼけ、他人のため。。。そして最後は人生を失敗したという思って、不幸と感じます。

平静な人は反対に「勝者」と呼ばれています。

個人的にも団体の一員としても、自分に正直に行動して、信頼され、感受性が強いのと同時に正直。うわべだけでなく独立心があり、自分の人生に責任を持っています。

最後にシナリオの3番目のタイプが存在します。未勝者と呼びましょう。よく「少なくとも」と言い、このタイプは朝から晩まで勝つ気がありません。あまり問題を抱えず前に進みたがります。未勝者は自分によく「少なくとも私は~しなかった」とか「~で満足」と言い聞かせます。しかし、この枠は、敗者に比べたら悲惨ではないものの人生における目標をもてないのは明らかです。

2. 2つめのタイプは外的ストレスです。非常に多くの例がありますが、例えば、交通渋滞、税金、故障、機嫌の悪い同僚やパートナー、息子の悪い成績などなどにストレスを感じますね。

これらのストレスは、多くの場合、原因はあなたにはないのですが、責任の一端を感じることがあることに気がつくでしょう。であれば、これらのストレスを軽減したり軽視したりすることができるでしょう。

 

〜【極秘書類 ②–3】に続く〜